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SEへの道

通信プロジェクト編

2024年05月08日
広報担当
自己紹介
所属部署
第1システム事業部第3グループ
名前
Y・I(女性)
役職
チーフ
勤続年数
16年(2024年現在)

仕事内容

プロジェクトマネージャーとして、主にシステムの設計・開発を行っています。
お客様先は通信会社であり、ユーザへのネットワークトラフィックデータの提供や可視化などを目的としたシステムの開発・改修を実施しております。
システム開発だけではなく、業務やシステムにおける課題解決のための企画/提案を行うこともあります。

SEとしてのポリシー

お客様のお話を聞くことを意識しています。
その上で、希望を全てを叶えることだけが良い仕事だとは思いません。
本当に必要な対応をお客様と相談し、お互いが納得することを心掛けています。

SEの1日

その時に対応している案件によって作業は変動しますので、
毎日同じスケジュールで作業を行うことはありません。

日次でチームメンバーとの朝会、週に1度お客様との進捗定例会議を実施しており、
その他の時間は対応中の案件の作業を行っています。
また、成果物のレビューや、他チームとの仕様についての打合せ、
お客様からの問い合わせ対応などもありますので、毎日のスケジュール調整はかなり意識して行っています。

某エンジニアがSEになるまで

入社後は既存システムの保守作業者として、簡単なシステム改修や試験などを担当していました。
複数ベンダーさんと共同開発の現場で、他社の方と話す機会も多くあり、かなり「人」に刺激を受けた現場でした。
特に各社のプロジェクトマネージャーの方々がそれぞれ自分のポリシーを持ってプロジェクトを支えていたことが印象に残っています。

また別の現場では、その時まだ珍しいアジャイルでの開発に携わる機会がありました。
チームメンバーに共通していたのが皆勤勉であることでした。
当時、ほぼ馴染みのない言語を扱うにあたって皆で同じ技術書を一から読んで、コーディング規約を考えたのを覚えています。
良さそうな技術書の選定をしたり、ペアプログラミングで言語知識を共有し合うことでチームメンバーの技術力も底上げされ、
結果、無事にそのプロジェクトはリリースを迎えることが出来ました。
チームメンバー全員の努力によって、チームがうまく回って、成功を収めることが出来たのだと思っています。
今もこれらの経験が、私のSEとしての仕事に活かされていると感じます。

SEに求められるのは、技術力やマネージメント力ももちろんですが、
常に学ぶ姿勢を忘れないこと、人と関わっていくことかなと思います。

1人ではプロジェクトを成功させられません。
そして常に新しい技術を求められる仕事です。
学ぶ意欲を持ち続けて、人と関わる意思をもって仕事をするのがSEへの道なのだと私は考えていますし、
これからもその意欲と意思を忘れずに仕事をしたいと思っています。