しいたけ育てました!
昨今はベランダガーデニングブームということですが皆さんは何か育てていますか?
ベランダではありませんが、これからの季節に手軽に栽培、収穫体験のできる
シイタケ栽培をご紹介します。涼しくなってから始めるのがおすすめです。
簡単に栽培できる専用キットを購入しました。(写真は数年前に実際に育てたときのものです)
専用ケースとおがくずを固めて菌を埋め込んだ「菌床(きんしょう)」がセットになっています。
まずはシイタケ菌を目覚めさせる作業です。
菌床を12~24時間程度、全体を水に沈めます。
水から出した後は専用ケースに入れ、1日に2,3回、表面が乾かないように霧吹きで水をかけます。
すると翌日にはボコボコした何かが出てきました。
変化はあるけど、菌床が水分で膨らんだのか、キノコなのかといった区別はつきません。
2日経過、キノコらしくなってきましたが、まだずん胴でかわいい感じです。
翌日には想像以上の成長速度でシメジのような風貌に!
さらに2日経過、一度に目覚めた数が多すぎたためギュウギュウです。
十分に成長したものから20個ほどを収穫し、少しスペースを作りました。
翌日、前日作ったスペースを埋め尽くすほど巨大化したシイタケたち。
成長しすぎてカサも開いてしまったため全てを収穫。
前日に続き20個以上の収穫です。
ここまでおよそ1週間。
キノコの成長速度など気にしたことがなく、漠然とゆっくり楽しむつもりで始めたのに
衝撃的な成長スピードでした。
この栽培キット、乾かないように霧吹きでの水やりは続けながら2週間ほど休ませた後、
目覚めさせる作業から繰り返すと運が良ければ3周目まで楽しめるというものでしたが
初回に大量に目覚めすぎたためか、2周目は2個、3周目に3個という残念な結果でした。
でも3周目までで2か月楽しんだため個人的には満足でした。
シイタケと向き合う怒涛の1週間。
興味のある方はぜひお試しください。
第1システム事業部 第1グループ I.F