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社員の休日

ハーフマラソン

2024年06月26日
広報担当

5/19に神崎発酵マラソンというハーフマラソンの大会に参加してきました。 ハーフマラソン走れるようになるまで1年ほどかかったのでそれまでやってきたことを踏まえて話していきたいと思います。

まずは経緯から。 健康のために走り始めたのが約1年前。
(2023年6月ころ) コロナが流行りだしてから完全在宅勤務になったため、3年間くらい体動かしてい
ない状況だったので、 さすがにまずいと思い健康を維持するために始めたのがきっかけです。

最初は妻のほうがモチベーションが高く、ランニングの知識はほとんど妻から入手していました。
陸上以外の運動部にいた人はわかると思うけど、マラソンとか走り込みって、 あまり面白い練習じゃなかった、というよりつらい思い出しかないので、最初の3か月くらいはストレスでしかなかったです。。 毎回走りたくないアピールをしているのですが強制的に連れ出されていました。 よくあきらめずに連れ出してくれてたと思う。妻に感謝。

そんな状態でも週2,3日ほど走る習慣はつくようになって、 最初は1km8分ペースで2kmくらいしか走れなかったのですが、1週~2週ごとに500mずつ距離を伸ばしていって、半年かけて10km走れるようになりました。
今となっては私は10kmくらいであれば5分20秒ペースで走れるようになりました。
まだ、このペースでは中学の時の全盛期よりも遅い状態なのが悔しいところです。
もう46歳になるので仕方ないとは思いますが。。

走る習慣はついたのですが、ただ走っているとやはり面白くなく、目標が欲しくなり大会に興味を持ち始めていた妻がいろいろ調べて いくつか大会にエントリーしました。
この神崎発酵マラソンに出る前に2回別の大会にエントリーしています。



江戸川マラソンという大会5kmの部

去年の10月ころに江戸川区主催のとてもゆるい江戸川マラソンという大会があって、5kmの部に参加しました。 その時は惨敗で、周りの空気に流されて、自分のペースを守らないで走ってしまいました。
当時練習では1km7:00程度のペースでしか走っていなかったのに、当日は5:30ペースで走ってしまい、 最後の2㎞は本当に死にそうでした。1回でも呼吸を逃すと窒息死するんじゃないかっていうくらいつらかったです。 
                        年齢別順位は半分以下。

走る前 まだ元気です。                     走り終わった後死にかけた後の絵です。

酸素薄くなっても10分くらいだったら生き残れる自信がつきました。



勝田全国マラソンの10㎞の部

2回目のマラソンは1月に勝田全国マラソンの10㎞の部に参加しました。
このころにはそれなりに練習を積んで行ったので、ちゃんと自分のペースを守って、目標だった1時間切りで完走できました。 その時の結果がこれ。

自分はネットタイム(※)のほうで見ています。
(※)ネットタイム(スタートラインを踏んだ時から測り始めた時間)
タイムの目標は達成できているのですが、この登録証だけ見てもわからないのですが、順位でいうとまた半分以下です。 冬の寒い中仕事も忙しくても週3回走りに行っていても半分に達していないという。 自分負けず嫌いなほうなので少し悔しいんですよね。これが次の糧になります。

ちなみに大会に行くといろいろ仮装して走っている人がいます。
勝田マラソンに出てたこの人たち最後まで走りきれたのかな。。
折り返した後反対車線で死にそうになりながら走っているの見えたけど。
女子が後からスタートだったんだけど妻がこの人たちに追いついたって言ってたな。
走っていると多分1月でも着ぐるみの中灼熱地獄だと思う。



猫ひろしさんのランニングイベント「NEKO Chan Run Club」

3月は忙しい+雨が多くて練習はあまりできなかったのですが、妻が猫ひろしさんのランニングのイベントに登録していたのでそれに参加したのと、 何かに応募したらウェルシア薬局と大塚製薬主催の金哲彦さん、有森裕子さんのランニング教室的なのに当選して参加してきました。

猫さんのイベントはみんなで10㎞走るイベントなのだけど、1km5分で走るチームと、7分で走るチームで分かれてて、 ひよって7分で走るチームに入りました。確か50人くらいいて、ちょうど半分ずつくらいになってたと思う。 走りながら猫さんが一人ひとり話をしながら走ってくれるんだけど、 その時に聞いた話では日常的に20㎞走ったりしているらしい。そのくらい走らないとこの年になると維持が大変らしい。 年も近くて親近感わきました。まだ国籍カンボジアのままなんですね。

金哲彦さんと有森裕子さんのランニング教室

こちらも初心者と中級者以上で分かれての教室になって、自分は中級者以上、妻は初心者のほうに参加していました。 多分300人くらいいたと思う。いろいろお土産もらえていいイベントでした。
2人ともマラソンしている人は知る人ぞ知るという人たち。
2人のトークの時間もあったのですが、2人共リクルート出身で、当時リクルートに陸上部があってそこの出身だったらしい。 自分も10年間お世話になった現場だったのでとても親近感わきました。


神崎発酵マラソン(ハーフマラソン)

仕事が少し落ち着いて、4月から練習量増やしたのですが、ちゃんとハーフマラソンを意識して練習し始められたのが、4月の中旬くらいからですかね。
これまではただのジョギング程度でしか走っていなかったのですが、中長距離を走る練習をする必要が出てくるので
・LSD
・ビルドアップ走
・インターバル走
などを取り入れて走るようにしていました。 特に自分はビルドアップ走が効果があって、早いペースでも息切れがしなくなってきました。
今は5:30ペースでも15kmくらいまではあまり息切れせずに走れるようになりました。

ちなみに私、江戸川区に住んでいるのですが、近くに旧江戸川と荒川をつなぐ新川という川があってそこが練習にとても良いコースになっていて、 江戸川区の端から端までで約2.5㎞になっています。
往復するとほぼ5kmになるので平日はそこを1周して5km走り、 休日は面倒であればそこを2周で10km、時間があれば、新川から荒川に抜けて下流に向かって走り、葛西臨海公園を通って、旧江戸川を上りまた新川に戻って来るというコースで ちょうど15㎞になります。
その15㎞コースを休日を使って大会までに3度ほど走っていました。

話は変わって出場する大会選びなのですが、日帰りで1,2時間程度で帰ってこれる距離で、 かつ、開始時間が早すぎない大会を選んで参加するようにしています。
夜中猫に定期的に起こされるので朝早いとつらいのと、家を空ける時間が長すぎると猫が心配になってしまうので。 特に妻が夜中起こされるので寝不足で走ることになってしまいます。
そんな理由でハーフマラソンは神崎発酵マラソンを選んでいます。
いろいろとちょうどよい大会なんです。 この大会のゲストランナーは猫ひろしさんでした。今年一番会っている芸能人に昇格。

ハーフマラソン大会当日の話になりますが、当日は9:50がスタートでしたので、6:50に家を出発。 車で千葉の神崎へ高速でほぼ1時間くらいで到着。

スタート前の生前の姿。                     会場で少しウォーミングアップしてからスタート。
                               序盤なのでまだ元気です。

5月にもなるとやはり走るには少し暑い時期で熱中症に気を付けなければなりません。 途中の給水所で頭や首に水かけたり定期的に水分補給をする必要があります。 練習では15㎞は走っていたので、15㎞くらいまではほぼ予定通り走れました。

                            ゴール!

結果としては 1:56:58(ネットタイム) でした。 一応目標達成。 画像からはわからないと思うけど大分死にそうです。 この後、脳貧血みたいな状態になってドリンクとかもらった後、端っこのほうで調子よくなるまで座ってました。。 まだ妻もゴールしていないのでそんな状態を撮ってくれる人なんているわけもなく。。写真はありません。
最後の5kmが本当につらかった。かなりペースダウンもしました。 自分より先走っていた人が残り2㎞くらいのところで歩いていたりするんですよね。 こっちも死にそうだから、自分も歩こうかって何度も思うんです。 できるだけ周りを気にせず心を無にして走るようにしていました。 あと、スタミナ切れているから給水所でポカリほしかったんですが、 ポカリ品切れで水しかなかったときは絶望しましたorz

                             復活。

妻がゴールするころには復活しました。 妻は2:45かかったので復活するのには十分でした。 妻もこの後同じ洗礼を受けることになります。 しばらく調子悪くて周りが撤退作業始まったころようやく体調復活して帰路につけました。
ハーフマラソンのいいところは大会後にどこかによれる余力があるということなのですが、 近くにある道の駅によってその後はまっすぐ家に帰りました。 この人たちがご飯を待っているので。


 

走るときにつけている腕時計について

腕時計の話になるのですが私はGarmin Forerunner 265を利用しております。
GPSがついていてランニングに特化した機能が色々ついています。
自分はこれがないとどのくらいのスピードで走ればよいのか感覚ではわからないので必須になります。 多分大会に出るような人たちは似たような機能があるものを皆つけていると思います。
今リアルタイムで1km何分ペースで走っているかがわかったり、心拍数がわかったりするので重宝しています。 今回もこの時計に表示されているペースと自分の体調を加味して走っていました。
あとから振り返ることができます。 今回の大会の結果は以下になります。

1kmごとに数字がついています。これでどこを走ったかルートがわかります。また色ごとに早いか遅いか程度ですがペースがわかります。 前半と後半通る場所が一緒で分かりづらいですが、後半ペースダウンして青色(遅い)になっているのがわかります。
右の図のようにグラフでもわかります。

後半ペースダウンして6分台になっているのがわかります。中盤でペースを上げて貯金を作っておいてよかったです。 すごくペースが落ちている箇所が4か所あると思うのですが給水所だと思います。 上でも触れましたが最後の給水所が水しかもらえず絶望に浸っている状態で、 ペースもこの日一番落ち込んでいるのがわかります。絶望度がグラフからもわかります。 当日のペース配分は以下で考えていました。
・0~7km  1km5:40ペース
・8~14km  1km5:20~5:30ペース
・15~21km 1km5:40ペース
15㎞付近までは予定通りですかね。そのあとがダメです。スタミナが切れてしまっています。

上記ランニング教室のゲストだった金哲彦さん曰く本当は最初から最後まで同じペースで走れるのがいいらしいです。 でも初心者は難しいからハーフだったら7㎞ずつ分けて考えて、 最初の7㎞は体を慣らして、次の7kmはペースを上げて、最後の7㎞は気合いだと言っていました。 まさにその通りでした。最後本当に気合いだった。。
また、心拍数もわかります。かなり暑かったのもあり心拍数が大分高いです。序盤の160台くらいを維持できればよかったのですが、 中盤以降が180くらいになってしまっていますね。普段練習の時はここまで高くはならなかったです。 序盤でトイレを気にして給水量が少なかったのが悪かったかもしれません。
それ以外も有酸素、無酸素運動量とか、ランニングの負荷レベルとかいろいろアプリで見れるのですが長くなってしまうので割愛します。


 

ハーフマラソンを走ってみて

今回のハーフマラソンを走ってみて、フルは今はまだ無理だということがはっきりとわかりました。
あの状態からさらに21Km 走れる気がしない。
目標は達成できたけど、後半のスタミナ不足が課題ですね。
今年は可能であればフルを走れるスタミナを作って、ハーフの最後ペースを上げることができるくらい体力をつけることと、 来年春当たりフルマラソンに出られるといいなぁと思っています。
去年マラソン始めたばかりですが、奥が深いことがわかりなかなか楽しいです。
球技などとは違い一人でもできてしまうのと頑張った分結果が伴ってくるのが良いです。
これから始めてみようと思っている人がいれば多少アドバイスできるかもしれないです。
興味があったらお声がけください。

あと、私、釣り部部長でもあるのですが、この大会に向けた練習とかで余裕なくて春の釣り企画できませんでいた。すみません。 なので夏は暑くて大変なので秋で!

第2システム事業部 第1グループ T.I